みなさんこんにちは、AYAです!
ピアノを買ったは良いものの、音が大きくて近所迷惑になるのでは?と考えたことがある人がいると思います。
私が楽器店で勤めていた時もこのようなお問い合わせが結構ありました。
今回は一戸建てに最適なピアノ防音対策をご紹介します。
・一戸建てに住んでいてピアノを持っている人
・ピアノの防音対策を知りたい人
目次
方法その①弱音ペダルを使う
この方法が一番簡単でコストもかからないです。
ピアノには3本ペダルがありますよね。
その真ん中のペダルを踏み込めば音が小さくなり、音の心配をしなくて良くなります。
グランドピアノの場合は一番左のペダル(ソフトペダル)を踏む
すぐに実践できることなので、ぜひしてみてください。
方法その②防音グッズを使う
弱音ペダルでも心配という人は、様々な防音グッズがあるのでそれを使うと良いでしょう。
具体的には以下の商品があります↓
- 防音パネル
- 防音マット
- ゴム製のインシュレーター
防音パネル
これはアップライトピアノに限りますが、音が出る背面に置いて音を吸収してくれるというパネルです。
ただメーカーにもよりますが5万円以上と結構良い値段しますが、防音性はとても優れているので、しっかり防音したい人にはおすすめです。
防音マット
ピアノの下に敷くマットになります。
防音パネルよりは防音性は劣りますが、全く無いよりは全然マシです。
後からマットを敷く場合、ピアノは200㎏程でかなり重いので十分に注意して作業してください。
業者に頼むと確実です。
ゴム製のインシュレーター
インシュレーターとは、ピアノのキャスター部分に敷く丸いお皿のようなものです。
すべり止めや床に傷がつかないようにする役割がありますが、通常はプラスチック製の商品が使われます。
ですがゴム製になることで不要な振動を抑え、防音はもちろん音質も向上します。
方法その③消音ユニットを取り付ける
消音ユニットとは、お持ちのピアノに後付け出来る消音機能が付いた商品です。
ヘッドホンが使用できるので、ピアノのタッチ感はそのままで夜間の練習も思い切りすることが出来ます。
実際に使用してみた感想
私自身のピアノには取り付けていませんが、働いていた楽器店に消音ユニットが付いたピアノがあり、実際にどのような感じなのか試したことがあります。
・ヘッドホンなので防音性は抜群
・弾き心地も特に変わりなし
・操作も簡単で誰でも扱いやすい
費用は20万円ちょいですが、「完全に音を消したい」という人にはとてもおすすめです。
ピアノの機種によっては後付け出来ないピアノもあるので、お持ちの品番を良く確認してお近くの楽器店に問い合わせてみてください。
取り付け可能なピアノ
上記でもお話したように、メーカーや品番によっては取り付け出来ないピアノもあるので、お持ちのピアノの品番を確認してみてください。
取り付け可能品番は以下のリンクをご覧ください↓
方法その④防音室を作る
これは一戸建てだからこそ出来ることですが、ピアノ専用の部屋を作ると良いと思います。
大体の人はリビングに置いていることがほとんどです。
リビングだと他の部屋より広いので音が反響してしまい、防音には向いてないです。
ピアノ専用の部屋を作ってしまえば、ある程度は気にせず演奏できます。
壁にスポンジ等を張り付けると、より防音効果を得られます。
まとめ:防音対策はさまざま
以上、一戸建てにおすすめの防音対策をまとめてみました。
私自身もいくつか試していますが、今まで近所から苦情が来たことは一度もありません。
せっかくピアノを持っているのに思いっきり演奏出来ないのは悲しいですよね。
しかし、こういった方法を駆使すればいくらでも演奏を楽しむことが出来ます。
簡単に出来るものもありますので、ぜひ実践してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。