こんにちは、AYAです!
エレクトーンを習い始めたけど、どうやって練習をしたら良いか分からないという人はいませんか?
どんな練習をしたら出来るようになるの?
たしかにエレクトーンはピアノと違って、両手+足を使って演奏するので、ピアノと比べて少し難易度が高いです。
今回は、【エレクトーンを習い始めた初心者向けの練習方法】を元プレイヤーが解説していこうと思います。
・エレクトーン初心者
・エレクトーンの練習方法が分からない人
・エレクトーンを習い始めたけど弾けるようになるか不安な人
目次
まずはエレクトーンを購入しよう
エレクトーンを習う上で、自宅にエレクトーンは必須です。
たまに「電子ピアノで練習しています」という人がいますが、おすすめは出来ません。
そもそも鍵盤のタッチ感が違いますし、足鍵盤も無いのでなかなか上達しないと思います。
習うなら、ぜひエレクトーンを購入してくださいね。
もし、「エレクトーンを購入しているけど時間がかかってまだ自宅に届いていない」という人は、エレクトーンが無い時の練習方法を別の記事で解説しているので、合わせてご覧ください。
初心者向け練習方法
ここからはエレクトーンが自宅にある体で解説していきます。
焦らず、ステップを踏んで行けば確実にエレクトーンを演奏することが出来ます。
順番に練習していってくださいね。
ステップ① 左足だけで演奏してみる
まずはベースだけを演奏してみましょう。
順番に「ドレミファソラシド」と踏んで行き、左足で演奏するということに慣れましょう。
これを繰り返していき、どの位置にどの音階があるのかを覚えます。
自分が「左足で演奏することに慣れた、位置を覚えた」となるまで繰り返し行ってください。
ステップ② 左足+左手を加えてみる
ベースが弾けるようになったら今度は、左手を加えて演奏してみましょう。
左手では和音を演奏し、ベースはそれに合った音を演奏します。
どういうことかと言うと、エレクトーンを演奏する上で「コード」が重要な役割になってきます。
例えばベースで「ド」を演奏したとします。
その音を基準に左手では和音を演奏し、コードを完成させていくという形になります。
この場合は左手は「ドミソ」を演奏し、「C」というコードが完成したことになります。
詳しいコードが知りたい人はこちら
エレクトーンを習うと後に「コードネーム」を覚えさせられます。
おそらくコードネーム表を最初に貰うと思うので、それを全部マスターする勢いで覚えましょう。
ステップ③ ベースを刻んでみる
ステップ①②が出来るようになったら今度は、ベースを色んなリズムで演奏してみましょう。
例えば左手は全音符で伸ばしたままベースを四分音符で刻んだり、ベースと左手を交互に弾いたり、様々なリズムパターンを演奏してみます。
これが最初は意外と難しいので、慣れるまで練習してみましょう。
テキストの曲を演奏する際のポイント

上記の基礎が出来るようになれば、あとはテキストの曲を練習していくようになります。
その際にどういう所に気を付けて練習すれば良いかを今から解説していきます。
ポイント① まずは右手(メロディライン)を完璧に
これはエレクトーン以外にも言えることですが、焦って一気に両手両足を練習してしまうと、訳が分からなくなってしまいます。
まずはメインとなる「メロディ」をしっかり覚えて曲の雰囲気を掴みましょう。
ポイント② 左手+ベースを覚える
メロディラインを完璧に弾けるようになったら今度は、左手とベースを覚えましょう。
これは練習方法ステップ②と同じ感じで、コードを演奏することでより曲の雰囲気を感じ取ることが出来ます。
ポイント③ 色々な組み合わせで演奏してみる
ポイント①②をマスターしたら色々な組合せで演奏してみましょう。
例えば右手+ベース、右手+左手などあらゆるパターンで演奏します。
それぞれが完璧にできれば両手+ベースで演奏してみてください。
ポイント④ まずはゆっくりのテンポから
エレクトーンはピアノと違い、曲に「リズム」が付いてきます。
テンポが速い曲だと、リズムに乗れていない場合は置いてけぼりになってしまい演奏がぐちゃぐちゃになってしまいます。
そうならないためにもまずは、ゆっくりのテンポから練習していき、徐々に元の曲のテンポに戻していきます。
まとめ:焦らずに練習すれば確実に弾けるようになる
以上、元エレクトーンプレイヤーによる【エレクトーンを習い始めた初心者向けの練習方法】を解説しました。
エレクトーンってピアノと違って演奏する箇所が多かったり、操作も大変で難しそう…と思う人もいるかもしれませんが、焦らず順序を追って練習すれば確実に弾けるようになります。
今回ご紹介した方法は全て、私がエレクトーンを習い始めた時に実践していた方法なので、ぜひ参考にしてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。