こんにちは、AYAです!
子どもを音楽教室に通わせたいと思っている親御さんでこんな悩みはありませんか?
「音楽教室」と言ってもヤマハなどの大手や、自宅などで個人で教室を開いている所と大きく分けて2種類あります。
今回は、子ども向け音楽教室の選び方のコツと注意点を元ピアノ講師が解説していこうと思います。
・子どもを音楽教室に通わせようと思っている人
・音楽教室の選び方を知りたい人
・大手と個人のメリット・デメリットを知りたい人
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目次
音楽教室の種類

まずは音楽教室の種類について解説していきます。
冒頭でもお話したように、ヤマハ・カワイなど全国的に教室を構える大手の教室と、自宅などを教室にして個人で経営している個人教室があります。
大手教室の特徴
大手教室の特徴としては、全国で同じカリキュラムを取り入れていることです。
特にヤマハ音楽教室は全国に2,000会場もあり、例え遠くに引っ越ししたとしても、どこでも同じようなレッスンを受けることが可能です。
他にもこのようなメリットがあります。
・個人教室に比べて倒産のリスクが少ない
・先生のレベルが高い
・先生と相性が合わなければ変わることが出来る
・設備が整っている
私自身は「ヤマハ音楽教室」に通っていましたが、デメリットに思う部分はほとんどありませんでした。
個人教室の特徴
個人教室の特徴としては、マンツーマンでしっかり見てもらえることです。
大手のところも基本は個人レッスンですが、中にはグループレッスンを取り入れているところもあります。
しかも大手となると生徒数もかなり多いので、先生も時々他の生徒の内容と間違える時があります。(私は何回かありました)
そうなってくると個人の方がしっかり見てもらえて上達も早いです。
他にもこのようなメリットがあります。
・ずっと同じ先生なので、親密になれる
・大手に比べて月謝が安い
・自分に合ったテキストを用意してくれる
音楽教室の選び方のポイント

大手と個人教室があることが分かったと思いますが、その上でどのようなポイントを意識して選んだら良いかを解説していきます。
ポイント①自宅との距離
自宅との距離があまりにも遠いと通うまでに疲れてしまいます。
その時間を練習にあてればその分上達も早くなるので、長くても30分~40分くらいの所にしましょう。
ポイント②先生との相性
これは1番大切にしてほしいと言っても過言ではありません。
先生と言っても十人十色、「厳しい先生」「優しい先生」など様々です。
厳しくされて上達するのか、褒められて上達するのかそれぞれあると思いますので、お子さまに合った先生を選んであげてください。
今は「体験レッスン」を実施しているところがほとんどです。
そこで何となくの先生の雰囲気が分かると思いますので、体験レッスンはぜひ受けてみてください。
ポイント③どんなことを学びたいのか
音楽教室に通うと言っても、様々な目標があると思います。
例えばピアノなら「楽譜を読めるようになってほしい」「ピアノ曲を弾けるようになってほしい」
ギターなら「ギターソロを弾けるようになってほしい」「コードを弾けるようになってほしい」など様々です。
教室もそれぞれに特化した先生を選んでくれるので、「何を学びたいのか」を明白に決めておいた方がお子さまの目標にぐんと近づきます。
個人の場合はどのジャンルも人並みに出来るはずなので、入会する前に確認すると良いです。
ポイント④教室の雰囲気
どのような教室なのか、通う上で大切になってきます。
設備がボロくて暗い場所でレッスンなんてお子さまもしたくないと思います。
先ほどもお話したように、「体験レッスン」を受けるとどんな教室なのか分かると思います。
教室自体の雰囲気はもちろん、他の生徒さんがどのような人なのかも見ておくとなお良いです。
音楽教室を選ぶ上での注意点

音楽教室を選ぶ上でのポイントが分かったと思いますので、今度はどのようなことに気を付けたら良いか「注意点」を解説していこうと思います。
注意点①生徒数があまりにも少ない
まだ教室を運営したばかりというのは除きますが、何年も運営しているのに生徒数が少ない教室は注意した方が良いです。
「設備がしっかりしていない」「先生の癖がある」など何か原因がある場合がほとんどなので、ホームページなどでしっかり確認すると良いです。
注意点②SNSが無い
大手の場合はSNSを活用して宣伝等をしていますが、個人だとなかなか難しい場合があります。
若い先生なら出来るかもしれませんが、昔から先生をしている人にはSNSはハードルが高いと思います。
しかし今の時代SNSが基本になってきますので、全く情報が無い教室は個人的には辞めておいた方が良いと思います。
注意点③先生の実績がない
大手教室だと、先生になるまでに面接や試験があると思うのでこのようなことは少ないです。
ですが個人だと誰でも運営出来るので、実績が無くても先生をすることが出来ます。
せっかく本格的に学びたいのに「これは出来ません」と言われたらビックリしますよね。
ホームページなどで先生のプロフィールを見ることが出来るので、どんな実績があるのかを確認してみると良いです。
注意点④発表会など演奏を披露する機会が無い
定期的に発表会やコンクールなど自分の演奏を披露する機会が無い教室は、あまりおすすめしません。
せっかく弾けるようになったのに誰にも聴いてもらえないのは悲しいですよね。
特にコンクールは金賞・銀賞などの「賞」がつけられるので、自分がどれくらいの実力なのか知ることが出来ます。
良い賞を取るために頑張るという目標も出来るので、定期的にこのような催しがある教室を選ぶと良いです。
まとめ:総合的には大手教室がおすすめ
以上、元ピアノ講師が音楽教室の選び方のポイントと注意点を解説していきました。
私自身は大手でピアノ講師をしていましたが、設備がしっかりしているのはもちろん、先生のレベルが高くて毎日勉強の日々でした。
もちろん個人教室もレベルの高い先生はたくさんいらっしゃいます。
ですが大手となると面接や試験に合格して先生になっているので、大手の方がハズレは絶対に無いと思います。
「安定」を求めるなら大手の教室が断然良いです。
お子さまのためにも上記で解説したポイントと注意点を意識して教室を選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。