こんにちは、AYAです!
ピアノを習っていると発表会やコンクールなどに出場する機会があると思います。
そこで心配なのが【緊張して上手く弾けない】という人も多いのではないでしょうか。
家ではスラスラ弾けるのに、舞台に立つと急に緊張して思うような演奏が出来なかったりすると、悔しい気持ちになりますよね。
私も何回も舞台に立って演奏しているので、そういった経験をしてきました。
ですが、今からご紹介する方法を実践したところ、少し緊張はするものの、頭が真っ白になって手が震えるというような緊張はなくなりました。
今回はそんな人のために「ピアノの発表会やコンクールで緊張しない方法」を実体験を元に【3つ】ご紹介します。
・いつも緊張して上手く弾けない人
・緊張しない方法を知りたい人
目次
そもそもなぜ緊張してしまうのか

緊張してしまうのには、様々な原因があります。
その原因を取り除いてあげれば、ある程度は緊張しなくて済むはずです。
だいたいの人が「失敗したらどうしよう」と思うから緊張します。
舞台に立つということは、大勢の人の前で演奏するということです。
その「大勢の人に失敗した姿を見せたくない」という気持ちが大きくなって余計に緊張してしまいます。
じゃあどんな練習をしたら良いのか今からご紹介します♪
方法その① 毎日練習は欠かさずする
これは言うまでもないですね。
よく「1日練習をさぼると3日分遅れる」と言われていました。
本番は練習の半分しか成果を発揮できない
本番は練習の時の半分くらいしか成果を発揮できないと言われています。
練習が100%だとすると本番50%しか成果を出せないことになってしまいます。
なので、200%くらいの練習をしていれば本番100%の力を出すことが出来ます。
ただ、200%という数値は現実的にありえないので、そういう「気持ち」でということです。
ただ毎日練習するだけではダメ
毎日練習するといっても、コンクールで弾く曲を通しでしか弾かないのでは全く意味がありません。
どんな曲を弾くにしても「苦手な場所」があると思います。
そこを重点的に、ミスなく弾けるようになるまで練習して苦手な場所を潰していきましょう。
そしてその日の練習の最後に1回か2回通しで演奏すると良いです。
”毎日練習して損することは絶対に無い”
ので、これから発表会などを控えている方は実践してみてください。
私の実体験
私の体験ですが、小学・中学の頃は毎年コンクールに出ていて、その時は賞を取りたくて毎日たくさん練習していたら全然緊張しませんでした。
でも高校生になってあまり本気じゃなくなって練習をサボってたらコンクール当日めちゃくちゃ緊張して何回もミスしてしまいました…
このような実体験があるので毎日練習は必須です。
方法その② 頭で舞台に立つイメージをする
どういうことかというと、頭の中で自分が舞台に立ち、曲を演奏している姿を想像する ということです。
思ったことが現実になる「引き寄せの法則」というものに近いと思います。
こんなの効果あるのか?と思うかもしれませんが、私はありました。
何度も頭の中で舞台に立つイメージをすれば、全くしないよりは気持ち的に楽になると思います。
「私は舞台で完璧に弾ける!」「私が一番上手!」「絶対金賞取れる!」などポジティブな考えでいることがとても大切です。
ただし、あくまでイメージすることで気持ちを楽にするということなので、毎日練習は必須です。
毎日練習のプラスαで行ってください。
方法その③ 舞台に何度も立ち数をこなす
毎日練習ももちろん大切ですが、最終的には場数をこなすことが一番だと思います。
どんな小さな舞台でも大丈夫です。
人に自分の演奏を聴いてもらうということに慣れていきましょう。
何度も舞台に立ち続けることで場慣れしてくるので、機会があれば積極的に参加することをおすすめします。
私の実体験もそうですが、中学生まで毎年参加していたのに高校3年生でいきなり舞台に立ったのも緊張してしまった原因の1つだと思います。
失敗を恐れず、舞台に立つチャンスがあるのならばぜひ参加してみてください。
舞台に立つ機会があまりない人は
なかなかそのような舞台がないという人は、身近な人に自分の演奏を聴いてもらうようにしましょう。
親、友達、誰でも構いません。
「人に演奏を聴いてもらう」ということだけでも、かなり緊張感が出てきますので良い刺激になるのではないでしょうか。
この方法なら一石二鳥
周りに聴いてもらうのが難しいという人は、自分の演奏姿を動画で撮ってみるのも良いです。
自分で聴くのと、動画で撮った演奏を客観的に聴くのではかなり違いがあります。
動画を撮られていると思うと緊張してしまうので、その緊張感も克服できるし、客観的に演奏を聴けて悪いところを修正できるのでまさに「一石二鳥」です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ピアノの発表会やコンクールで緊張しない方法3つご紹介しました。
- 毎日練習は欠かさずする
- 頭で舞台に立つイメージをする
- 舞台に何度も立ち数をこなす
「毎日練習」と「頭でイメージする」は家でも出来ることなのですぐに実践できるかと思います。
舞台に立つのは教室によってはなかなか難しいという方は、上記でも申し上げたように親や友達など身近な人に演奏を聴いてもらうなどしてもらいましょう。
初めての舞台は絶対に緊張してしまうものです。
これはどんな対策をしてもほとんどは効果がありません。
しかし何度も舞台に立ち続ければ自然と慣れてくるものです。
何度も舞台に立っているのに緊張してしまうという方は、とにかく毎日練習に練習を重ねてみてください。
これが1番の方法だと思います。
また、音楽で有名なヤマハから緊張しない方法を詳しくまとめた本が出版されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。