こんにちは、AYAです!
皆さんは【エレクトーン】という楽器をご存知でしょうか。
【エレクトーンとは】
上鍵盤・下鍵盤・足鍵盤の3つの鍵盤から出来た電子楽器
ピアノは横一列に鍵盤が並んでいて右手と左手で演奏しますが、エレクトーンは両手に加えて左足が追加されます。
基本は上鍵盤を右手、下鍵盤を左手、足鍵盤を左足で演奏します。
最初は足も一緒に演奏するのはとても難しいですが、慣れてくるととてもかっこよく演奏することが出来ます。

見た目はこんな感じです。
全体的に黒でまとまっていて、すごくかっこいいですよね。
・エレクトーンがどんな楽器か知りたい人
・どんな機能があるか詳しく知りたい人
目次
色々な楽器の音が出せる
ピアノとの大きな違いは、エレクトーンは色々な種類の楽器音を出せることです。
音色の種類はなんとスタンダードモデルで「986」種類もあるんです。すごい数ですよね。
※後にエレクトーンのモデルについて詳しく解説します。
どんな音も出せると言っても過言ではないと思います。
上鍵盤はバイオリン、下鍵盤はピアノ、足鍵盤はトランペットというように各鍵盤ごとに音色を変えることも可能です。
それぞれ違う楽器で演奏したいという時にすごく便利です。
また、同じ鍵盤だけでも色々な楽器の組み合わせが出来るので、「このメロディーはピアノとフルートが重なって演奏しているから組み合わせたい」という時も音色を作ることが出来ます。
1つの楽器でも数十種類の音色
例えば「バイオリン」の中でも色々な種類の音色があり、「やわらかい音」「鋭い音」など、組み合わせによって出せる音は無限にあります。
楽器だけでなく人の声も収録されています。
「シュビドュバ」や「ワオ」みたいな声もあり、ゴスペル系の音楽を演奏する際によく使われており、よりリアリティが増します。
色々なリズムがある
音色だけでなく、リズムも様々なジャンルがあります。
ロック、マーチ、ワルツなど音色同様、何でもあると言っても過言ではありません。
その種類なんとスタンダードモデルで634 (メトロノーム含む)種類もあるんです。
そのジャンルの中でも様々なリズムがあるのでお気に入りのリズムが見つかるはずです。
自分でリズムを作成することも可能
自分でオリジナルのリズムを作成することができるので、「あの曲のリズムを作りたいな」という時も作成可能です。
簡単な曲でも派手に聞こえる
例えば、左手でずっと和音を押さえているとします。
すると鍵盤をただ押しているだけなのに和音がリズムを刻んだり、その和音にあったアレンジを入れてくれたりします。
足鍵盤も同様に、ただ踏んでいるだけでベースラインを演奏してくれたりします。
なのですごく簡単な曲でも派手に聞こえてかっこいい感じになったりします。
操作は大きな液晶タッチパネル
キーボードや電子ピアノはほとんどの機種がボタン操作ですが、エレクトーンは「タッチパネル」で操作します。
7インチの大きくて見やすいパネルで表記も日本語なので、初心者の人でも分かりやすいです。
※ELB-02(ベーシックモデル)はボタン操作
曲を完全コピーで演奏できる
先ほども説明したように、音色・リズムはほぼ無限にあるというお話をしました。
ということは、弾きたいと思った曲の音色やリズムももちろん再現可能です。
ピアノアレンジももちろんかっこいいですが、やはりエレクトーンだと迫力が違います。
エレクトーンは【一人オーケストラ】と言われており、演奏からリズムまで全て一人で出来るのが魅力です。
自分で再現するのは無理という人は…
という人は、曲のデータを販売しているデータショップがあるのでそちらから購入することが出来ます。
販売されている楽譜と連動しているので、ぜひお気に入りの曲を見つけてみてください。
エレクトーンの種類
「エレクトーン」と言っても、様々なモデルがあり、性能も変わってきます。
それぞれのモデルの性能について、詳しく見ていきましょう。
ELS-02
エレクトーンの「基本」が詰まったスタンダードモデルで、まさに「定番」と言われる機種です。
冒頭の画像がまさにスタンダードモデルです。
これまで説明してきた全ての機能がこの1台に搭載されています。
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ELS-02C
スタンダードモデルよりワンランク上のカスタムモデルです。
スタンダードモデルの性能に加えて、演奏表現を広げる機能が搭載されたエレクトーンなので、「もっと表現の幅を広げたい」という人におすすめです。
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ELS-02X
さらにワンランク上のプロフェッショナルモデルです。
上下鍵盤、足鍵盤の数が通常のエレクトーンより数が多いので、どんな表現にも応えられるエレクトーンの最高モデルです。
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ELB-02
エレクトーンのベーシックモデルで、初心者の人でも演奏しやすいのが魅力です。
ベーシックでありながら音色やリズムが豊富で、お子さまから大人まで音楽を始めたい人にぴったりの楽器です。
こちらのモデルはスタンダードモデル等に比べて音色やリズムの数が少なく、操作も液晶ではなくボタン操作になります。
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ELC-02
エレクトーンのカジュアルモデルで、コンパクトで持ち運びが可能です。
性能はスタンダードモデルと同等なのに、各ユニットごとに分解して持ち運べるので、気軽にどこでも演奏出来ます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
エレクトーンがどんな楽器かお分かりいただけましたか?
両手に加え、足でも演奏するというのはとてもかっこいいですよね。
さらに一人で演奏からリズムまで出来ちゃうのも魅力です。
他にも細かいところにたくさん魅力はありますが、エレクトーンは奥が深いので語りだすときりがないです。
この記事でエレクトーンの魅力が一人でも多くの人に伝われば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。